聖夫婦ブログ
神仏様の像が、ひとりでに動いたという話です。
むかしむかし、ある信者様の紹介で相談に来られた人が居ました。お話を聞くと「ここ数年、家族に病人が出るわ、商売は傾くわ、悪いことばかり起こる」という内容でした。
私は少し気になることがあり、「ご自宅へ伺っても良いですか?」と言い、後日ご自宅へお邪魔することにしました。
後日ご自宅へお邪魔したら、まるで導かれるように、ある部屋へ入りました。そこには何と、沢山の神仏様の像が安置されていました。私は「これらの仏像は、どうされたのですか?」と聞いたところ、どうやら仏像が好きで、インターネットなどで、古い仏像を買い集めたということでした。
私が「この部屋で何か変わった出来事は無いですか?」と聞いたところ、「実は仏像の向きが変わったり、ひとりでに動く時があります。」ということでした。そこで私は「皆さん怒っていらっしゃいますよ!」と言いました。
私の言葉に凄く驚いていましたが、その人は、とても仏像を祀れる立場に御座いませんでしたので、私の方で直ぐに、神仏様の怒りを鎮める対処をしてから、然るべき寺院に納めさせて頂き、また家内平穏を取り戻されました。
今このブログを見ている人の中にも、沢山のお札を安置したり、沢山の仏像を安置している人がいるかもしれませんが、そのことにより神仏様が怒っていらっしゃる場合が御座います。
お札や仏像を安置する場所、方角、高さ、他のお札や仏像との位置関係や、御供および拝礼する順番などなど、その作法に無礼が生じると、神仏様も気分を害し怒られます。
仏像、お札、お守など、多ければ良いというものでは御座いません。特に一般素人が多くの仏像を安置するなど大変危険ですから、安易に仏像を買い集めることは、十分に注意して下さい。
これらに関連することで、何か心配事など御座いましたら、気軽に無料相談から連絡して下さい。ちなみに現在、ご自宅などに訪問するという出張サービスは、行っておりませんので、あしからず。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
少々補足と成りますが今回の聖パパ様のお話は、稀なケースかも知れませんが実際問題、古美術として扱われて居る仏像や神像の中には、開眼を為され礼拝の対象として扱われて来た像も多々有りますし其の場合、閉眼をした場合で有っても稀に念(御霊)が残って居る場合が御座いまして其の場合、元々礼拝の対象ですから粗末に扱ったり(装飾扱い)礼拝の対象に準じた扱いをして居ると「何故に正しく祀らない?何故に拝まない?」と問われる事が御座います。
更に元々、礼拝の対象で有った像に関しては、場合に因っては、救いを求める御霊が集まる場合も御座いますから装飾としての神仏像を安易に飾る事は、お勧め致しませんし購入の際は、あくまでも礼拝対象として開眼、礼拝される事をお勧め致します。
天祥 九拝