聖天様(歓喜天)へ祈願する時の注意点を話したいと思います。
聖天様(歓喜天)は、如何なる願いも叶えて下さる天部の神様です。
聖天様(歓喜天)に正しく祈願すれば叶わぬ願いなど御座いません。
よって、聖天様(歓喜天)に祈願される時は具体的に詳細に行いましょう。
先ず、抽象的な祈願は良いとは言えません。
例えば抽象的な祈願によって、驚きの祈願成就をしたという、世間の話を例にします。
マンションの建て替え
ある方は、新しいマンションに住みたいと、抽象的に祈願したそうです。
もちろん、その祈願を具体的に言えば「新しいマンション購入」となるでしょうが、その結果は違いました。
なんと、その方が住まわれていたマンションが新しく建て替えられることになったそうです。
そもそも建て替えするような話は全くないマンションだったにも関わらず何故か建て替えになったそうです。
もちろん「新しいマンションに住みたい」と祈願して、マンションが建て替えされたのですから、「新しいマンションに住みたい」という祈願は正しく叶えられていますよね。
しかし、別の新築マンションを購入したかったのであれば「別の新築マンションを購入できますように」と具体的に祈願した方が良かったのかもしれません。
また地域など限定なのであれば○○地域でとか、具体的に祈願された方が良いかと思われます。
裁判で和解
ある方は、損害賠償に絡む民事裁判に巻き込まれたそうです。
つまり訴えられたのです。
普通の裁判は1年から2年あれば判決まで行くのですが、その裁判は5年以上も争ったそうです。
そして、「勝たせて下さい」と祈願したそうです。
これにより判決で勝訴するのかと思いきや、何がどうなったのか、訴えを起こし5年以上も争ってきた相手が「全面降伏」という和解になったそうです。
これには弁護士も「なぜ訴えたんだ?」と首を傾げていたと言います。
確かに「判決の勝訴で勝たせて下さい」ではなく、「勝たせて下しさい」と祈願し勝ちましたので、和解で勝っても間違ってないですよね(笑)
まとめ
聖天様(歓喜天)は奇想天外であり豪快です(笑)
我々人間には思いもよらぬ方法で願いを叶えて下さる場合があります。
先ず、私が気をつけている点とすれば、何を祈願するにしても、必ず家族の安全を前提として祈願します。
家族に何ら災い無く叶えて下さいと祈願します。
まぁ、聖天様(歓喜天)ですから、災いをもって叶えるなんてことは、決してなされませんが、念の為です(笑)
皆さんも、聖天様(歓喜天)に限らず、諸仏諸神様に祈願される時は、先ず家族の安全を前提に、具体的に祈願してくださいね^^
合掌
執筆者:パパ
皆様からのコメントお待ちしております。
こんにちは。
はじめまして。
考え方ひとつかもしれませんが、抽象的な祈願で叶った結果こそ実は祈願主にとって最適だったということはありませんでしょうか?
我々は凡夫ですので、つい、「AがBになって、そしてCになりますように。」と願いがちではありますが、凡夫ゆえにその因果論に含まれる副作用、例えば「AがBになる過程で、実はXという不都合な事実が起こる」などに気づかずに祈願した場合、結果願いはかなったが、別の問題が起きた…とならないか心配です。
ある程度の方向性は示しつつも、その成就の仕方は(成就しなかった場合も含めて)聖天様のご神意ではないかとも思うのです。
いかがでしょうか?