好きな人の前で、つい背伸びをしていませんか
私たち聖夫婦のもとには、恋の悩みとお金の悩みが重なったご相談も多く寄せられます。なかでも男性の相談者様に多いのが、恋人との金銭感覚の違いに苦しんでいる、というお話です。
ある二十代の男性の相談者様は、一人暮らしで生活費もかかるなか、実家暮らしの彼女とは使えるお金の額がどうしても違う、と打ち明けてくださいました。デート代や旅行の費用、記念日のたびに無理をしてしまい、けれど「余裕がない」とは言い出せない。本当の自分を知られたら嫌われるのではないかと、笑顔の裏で気を張り続けている。そんな苦しさは、真面目な方ほど深く抱え込むものです。
もしあなたが今、同じように背伸びを続けているのなら、まずお伝えしたいことがあります。相手を大切にしたいというその気持ちは、何も間違ってはいません。
見栄で架けた橋は、いつか渡れなくなります
好きな人に良く思われたい。がっかりさせたくない。その一心で、実力以上のお金を使ってしまう。けれど、見栄で架けた橋は、時とともに重さに耐えられなくなっていきます。無理を重ねるほど、心も財布もすり減り、いつしか「本当の自分」と「見せている自分」の間で苦しくなってしまうのです。
大切なのは、立派な橋を架けることではなく、正直な言葉でつながることです。素のあなたを好いてくれる人こそ、本当の縁です。もし正直な事情を打ち明けたことで離れていく相手なら、それは無理をして繋ぎ続けても、いつか綻びてしまう関係だったのかもしれません。
正直に語り合える二人の間には、見栄では決して築けない、確かな信頼が育っていきます。
聖天様のお言葉
「そなたが相手を思うて背伸びしておること、ワシは知っておる。じゃがな、見栄で架けた橋は、いつか渡れのうなる。まことの縁は、素のそなたを好いてくれる者との間に結ばれるのじゃ。飾らぬ言葉こそ、二人をつなぐ強い橋となるであろう」
聖天様は、和合を象徴なさる神様です。二人の間に本当の絆を育むのは、豪華な演出ではなく、正直に心を通わせることだと、そのお姿が教えてくださっているのです。
正直につながるための、小さな一歩
とはいえ、正直になるには勇気がいります。まずは、無理のない一言から始めてみてください。
気負わず、素直な希望を伝えてみる
たとえば「今度は、家でゆっくり過ごすのもいいね」と、お金をかけない過ごし方をさりげなく提案してみる。すべてを打ち明けなくても、素のあなたを少しずつ見せていくことはできます。相手も、あなたの飾らない一面に触れることで、より安心して心を開いてくれるものです。二人にとって心地よいお金の使い方を、一緒に話し合っていけるとよいですね。
お金の計画は、無理のない形で見直す
交際にまつわる出費が生活を圧迫していると感じるなら、収入と支出のバランスを一度落ち着いて見直してみることも大切です。家計のことで不安が続くようであれば、心の支えとあわせて、公的な家計相談の窓口など専門の場に相談することも選択肢に入れてください。聖天様への祈りは、そうした実際的な備えに取って代わるものではなく、前を向く心を支えるものです。
飾らないあなたこそ、愛される値打ちがあります
見栄を手放すのは、勇気のいることです。けれど、飾りを一枚ずつ外していったその先に、本当に心を許し合える関係が待っています。素のあなたには、無理をしてまで飾る必要のない値打ちが、もともと備わっているのです。
聖天様は、他の諸仏諸神に願っても叶わぬ願いさえ聞き届けてくださる、最後の砦とも称される神様です。縁を司り、和合を象徴なさるその御前に、こうしてたどり着いたあなたは、確かに御縁のある方だと私たちは思います。
見栄で架けた橋ではなく、正直な言葉で結ばれた、あたたかなつながりが育ちますように。
聖天様に願いを託したい方へ
もし、良い御縁や二人の和合を聖天様にお願いしたいとお思いでしたら、私たち聖夫婦が心を込めて祈祷を承っております。縁結びや円満を願う祈祷は、あなたの歩みをそっと後押しするものです。ご縁があればで結構です。よろしければ概要欄の各種御祈祷のご案内をご覧ください。あなたの心が少しでも軽くなることを願っております。
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