聖天様はどんな願いも叶えてくれる神様です。
だからと言って、どんな願いでもして良いというものでは御座いません。
聖天様の意に適う願いだからこそ、聖天様は叶えて下さるのであって、聖天様の意に適わない願いは、聖天様も叶えて下さりませんし、下手したら自らに禍を招くこともあります。
今回は、聖天様に絶対にしたら駄目な祈願について書き記したいと思います。
他人様を巻き込み不幸にする願い事
聖天様に絶対にしたら駄目な祈願と言えば、断ち物祈願など幾つか御座いますが、その中でも結構多いと思えるのが、今回お話したいと思う、自分の為に他人様を不幸にする願い事です。
自分の願いを叶える為に、自分の欲望を叶える為に、他人様を巻き込み不幸にするような祈願を、聖天様にする人がいます。
そんな自分の願いを叶える為に、自分の欲望を叶える為に、他人様を巻き込み不幸にするような祈願を聖天様にしても、それは聖天様の意に適わない願いでありますが故に、聖天様は決して振り向かれませんし、願い叶えて下さることも御座いません。
逆に強く願うことで、悪い念が生霊となり相手に飛び、それが跳ね返ることで、自らの禍となる場合も御座いますので、十分に注意すべきに御座います。
それでは、どんな祈願が他人様を巻き込み、他人様を不幸にする願い事になるのでしょうか。
これより、自分の願いを叶える為に、自分の欲望を叶える為に、他人様を巻き込み不幸にする願い事を、幾つか具体的な例にして説明したいと思います。
①会社で昇格したいポストがある。しかしそのポストは既に埋まっており、自分が昇格しポストに就くには、現在ポストに就く者が退職する必要がある。だから自分が昇格しポストに就けるよう、現在ポストに就く者が会社を退職するように願う。または降格するように願う。
②現在に勤める会社は好きだけど、その会社には嫌な者がいる。その者さえいなければ楽しく会社に行けるのに、その嫌な者がいるせいで、会社に行くのが嫌になる。だから自分が楽しく会社に行けるように、自分が楽しく仕事が出来るように、嫌な者が退職するように願う。
③好きな異性がいる。しかしその異性には恋人がいる。だから自分が好きな異性の恋人になれるよう、今の恋人と別れて欲しいと願う。
④好きな異性がいる。しかしその異性は結婚している。だから自分が好きな異性と結婚できるよう、今の相手と別れて欲しいと願う。
いかがでしょうか。
この4つくらい例にすれば、だいたい理解して頂けると存じます。
このような願いが、聖天様に絶対にしたら駄目な、聖天様の意に適わない願いです。
万が一、そんな願い事している人がいましたら、直ぐに願解きするなど懺悔反省し、二度と他人様を巻き込み不幸にするような願いはしないことです。
但し、方法はあります。
先の4つの例にしても、聖天様に願っても良い、そんな願い方が御座います。
もし個別に相談など御座いましたら、いつでも無料相談から連絡して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。