この世は男と女で成り立っています。男が女を求め、女が男を求めること、普通のことに御座います。しかし、これには縁というものが御座います。縁のない男と女は、いくら縁を結ぼうとしても結ばれませんし、縁のある男と女は、何もせず黙っていても自然に結ばれます。これが縁です。
男と女の縁にも順縁と逆縁が御座います。ここで言う順縁とは、結ばれることで幸せになる縁であり、逆縁とは、結ばれることで不幸になる縁を言います。聖天様に願う恋愛成就も復縁成就も結婚成就も全ては縁であり、順縁は叶えてもらい易いですが、逆縁は叶えてもらい難いのが現実です。
聖天様は歓喜天という名の通り喜びの神様です。人間が幸せとなり喜ぶことで、聖天様も喜ばれますが、人間が不幸になり悲しめば、聖天様も喜ばれません。だからと言って絶対に叶えてもらえないかと言えば違います。人間が諦めなければ叶えてくれる可能性は必ずあります。
これまでも幾度となく書いて来ましたが、宿命は変えること不可能ですが、運命は変えることが可能です。この男と女の順縁か逆縁かの問題は、宿命にあらず運命であることが多いのです。つまり逆縁が運命であるならば、順縁になるよう運命を変えれば良いのです。
特定の相手と結ばれたいという願いの奥底には、幸せになりたいという気持ちがあると思います。特定の相手と結ばれて、不幸になりたいと思う人は、先ずいないと思います。誰もが特定の相手との順縁を願っていることは、もはや必然とも言えるのです。
ひょっとしたら『不幸になっても良いから結ばれたい』という逆縁を願う人がいるかもしれませんが、そんな願いをして叶っても、先ず間違いなく不幸になりますので、しない方が良いです。仮に現在が逆縁であろうとも、順縁として願い叶えることで幸せになれます。
逆縁を順縁にすること可能であれ、其れ相応の時間や努力精進が求められるかと存じますが、願い叶うまで諦めない意識があり行動が伴えば、いつの日か願い叶う可能性は大きくなると存じます。
合掌
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いきなり、失礼します。今回カルマについて、お話ししたいのですが、これは私の経験談です。とある人気声優さん３人（そのうち２人は、こちらのことをしっています。覚えていないかもしれませんが、北斗の拳、エヴァンゲリオン、うる星やつら、らんま二分の一に出演されてます。）のかたがたとおあしたいということを，天尊に祈願したら、その矢先にそちら様のブログを拝見したら、過去懺悔の必要せいについて書かれているブログをめにしました。その後もそういった内容をよく目にするようになったので、過去懺悔の読経をしました。すると、私にとって嫌な出来事がおきはじめたのです。最初は強く不満に思ったのですが、これも、自分がまいた種といったん割り切りました。おそらく反省しても、あるていど不運は、うけいれないと、天尊といえど祈願成就は出来ないとのこだとおもっております。しかし、人間というのは人の悪事等に厳しい反面己の過ちには、甘い為、不運要因に強い不満をいだいたりもしました。そこで、思いついたのが、こういう時こそ、徳を積むべきだと思い、募金などしました。するとまったくではありませんが、不運が緩和されてきました。徳を積むことの重要性を思い知った出来事でした。