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聖天様(歓喜天)象頭人身である本当の理由!

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聖天様(歓喜天)が象頭人身の、お姿であることは、誰もがご存知かと思います。

では、聖天様(歓喜天)は何故に象頭人身のお姿なのでしょうか、その本当の理由とは何でしょうか。

そもそも聖天様(歓喜天)の起源はインドはヒンドゥー教の神様であるガネーシャ神様です。

だから聖天様(歓喜天)もガネーシャ神様と同じ象頭人身なのです。

これで終わったら面白くないですね(笑)

では、聖天様(歓喜天)の起源であるインドはヒンドゥー教のガネーシャ神様は何故に象頭人身なのでしょうか。

それには様々な説があります。

当サイトでも記したことが御座いますが、最も有名なのは次の説です。

父親に首を切られた説

聖天様(歓喜天)の起源で、インドの神様でヒンドゥー教の神様であるガネーシャ神様は、同じくヒンドゥー教は最高神のシヴァ神様とパールヴァティー神様の子供です。

ガネーシャ神様は子供の頃に、母親であるパールヴァティー神様から「今からシャワーを浴びるから、誰も中に入れたら駄目よ」と言われました。

そんなことを何も知らないガネーシャ神様の父親であるシヴァ神様が帰ってきて、パールヴァティー神様が居るシャワー室に入ろうとしました。

そこでガネーシャ神様は母親の言い付け通り「入っちゃ駄目!」と父親であるシヴァ神様を阻止したのです。

これに激怒したシヴァ神様はガネーシャ神様の首を切り遠くへ投げ捨てたと言います。

その直後、シャワー室から出てきたパールヴァティー神様が、首のない我が子、つまりガネーシャ神様を見て、シヴァ神様に「今直ぐ元に戻しなさい!」と激怒したそうです。

流石のシヴァ神様も妻であるパールヴァティー神様には弱いようで、慌ててガネーシャ神様の首を探したそうですが、あまりにも遠くに投げ捨てた為か見つからず、そこへたまたま通りかかった象の首を切り、ガネーシャ神様に付けたと言います。

聖天様(歓喜天)最強神説

先の説が最も有名な話ですが、いずれにしても今から記す聖天様(歓喜天)最強神説は外せないかと思います。

聖天様(歓喜天)の起源であるガネーシャ神様の父親であるシヴァ神様は破壊神と言われたヒンドゥー教の最強神です。

つまりガネーシャ神様は最強神の子供であり最強神なのです。

そんなガネーシャ神様が十一面観音様と双身となり仏教に帰依した聖天様(歓喜天)が最強神であることは説明するまでも御座いません。

そして、動物で最強なのが象です。

百獣の王ライオンと言えども象には勝てません。

そんな聖天様(歓喜天)は最強神という事実を最強動物の象で表現し象頭人身となったのではないかとの説も御座います。

聖天様(歓喜天)象頭人身である本当の理由が何にせよ、聖天様(歓喜天)最強神という事実は明らかであります。

合掌
執筆者:聖パパ

助言と忠告

皆様からのコメントお待ちしております。

  1. 聖天様もクリシナ様も大好き女 より:

    ガネーシャさまのお父様が、首を切られた(破壊王のシーヴァ様)の説が、有力だと思います。インドのヒンズー教ガチの友人にそう教えて頂きました。ただ、奥さんに弱く反省したのでは、なく、シーヴァさまは、「闘いで」家を空けていたので、ガネーシャさまが生まれたことを知らなかったと聞いています。だから、まさか自分の息子の首を切ってしまったことにシーヴァさまは、大変、落ち込み反省してどうしたらいいのだろう❓と、クリシナ神(インドでは、一番有名で人気な神様。その友人は、クリシナ信仰ですので、それはそれで。)に、相談したところ、明日の早朝、一番最初に家の前を通った者の頭をつけてあげなさい。と言われてそうした。と聞きました。ご参考までにと思いまして、コメントさせていただきました。ガネーシャさまのお父さまシーヴァさまは、ガネーシャさまを息子だと知っていて首を切ったのでは、ないと言われてるのが(インドで) 正しいと思いますよ〜 合掌

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