聖夫婦ブログ
聖天様を安置している寺院は祈願寺が多いのですが、聖天様を安置する供養寺も存在します。ここは敢えて寺院の名を伏せますが、ある聖天様を安置する供養寺へ、ご縁あって一度だけ参拝に行った時の実話です。
あまり詳しく話すと寺院を特定され、ご迷惑を掛けるかもしれないので、簡単に書き記しますが、その寺院の本堂内には、御本尊様として十一面観音様が安置され、聖天様も安置されていました。そしてその本堂の隣には納骨堂が御座いました。
本堂入口の向かいには、広場を挟んで納骨堂の入口があり、本堂内からも広場や納骨堂の入口が見えるのですが、私ら聖夫婦が十一面観音様に礼拝している、その時です。
何故か本堂の外が気になり、夫婦同時に振り向きました。するとどうでしょう。本堂と納骨堂の間にある広場には、全身に白い服を着た死者の霊、つまり白装束の死霊がいたのです。
流石に聖天様がいらっしゃる本堂には入って来れないですが、その白装束の死霊は、閉まっている納骨堂のドアの中に入って行きました。私ら聖夫婦は、「そうか~向かいは納骨堂だもんね。そりゃ~いるよね。」とアイコンタクトし、礼拝を続けました。
普通一般の人々には、何も見えないと存じますが、供養寺ともなれば、普通に死霊がいますので、お墓参りを含め供養寺へ行かれる時は、本式数珠でも略式数珠でもブレスレット型の数珠でも良いので、何らかの数珠(念珠)を身に付け持ち行かれること推奨します。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。