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聖天様を一生信仰するとは子供も?

親に甘える子供
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聖夫婦ブログ

はじめに申し上げます。聖天様の信仰は一生の信仰というイメージが強いようですが、これは聖天様に限らず、いかなる神仏様であろうとも、信仰とは一生であるべきものに御座います。

前回は、自分自身が聖天様を一生信仰することに自信がないという内容でしたが、今回は「自分自身は聖天様を一生信仰しますが、子供らが引き継いでくれるかどうかが不安です。」という相談内容に関するブログです。これも結構多く頂く相談です。

聖天様を一生信仰する自信がない
聖夫婦ブログ 聖天様という神様が居ることを知った。聖天様はどんな願いも叶えてくれる神様であると知った...

このような人は、「私が聖天様を信仰したら、子供や孫など代々続けて信仰しないと罰が当たる祟られる」と理解している場合が多いです。そもそも論として、ここが既に間違っています。一生の信仰とは、その本人の一生であります。聖天様は人を選ぶ神様であり、家系を選ぶ神様では御座いません。よって、仮に母親が聖天様を信仰していたからと言って、子供までもが聖天様を信仰しなければならないという理由は無いのです。

母親が聖天様からご縁を授かり聖天様を信仰していたとして、子供までもが聖天様からご縁を授かるとは限りません。母親が聖天様からご縁を授かり聖天様を信仰しても、子供が聖天様からご縁を授かれないと聖天様を信仰できません。仮に子供も聖天様からご縁を授かった場合は、母親が何を言わなくとも、自然と子供までもが聖天様を信仰するようになります。

ただ、環境が人を育てるといいますか、子は親の背中を見て育つといいますか、そもそも聖天様からご縁を授けてもらいやすいといいますか、聖天様とご縁が深い人の子供らは、不思議と自らの意思で聖天様を信仰される人が多いです。

また、聖天様を信仰すれば、「七代の福を集めて一代で使い切る」という迷信も御座います。これは、一代目が七代までの福を独り占めすることで、二代目以降は禍など不幸になるということをいいたいのか存じませんが、それは二代目以降が聖天様を信仰しなかったが故に、聖天様に禍などから御守護を賜れなかった結果であります。聖天様を代々信仰しておる家系は、何代目であろうとも福を授かります。

ここで本題に戻しますが、あなたが聖天様を信仰する場合の一生とは、あなただけの一生です。だから「子供が聖天様を信仰するかどうか自信がない」という理由で自らの聖天信仰を躊躇する理由は無いですから、安心して聖天様を信仰して下さい。

念の為に申しておきますが、聖天様を信仰し途中で止めても、子供らは勿論のこと、本人に対しても罰や祟りなど何ら一切に御座いませんので安心して下さい。

合掌
執筆者:聖パパ

聖天様 ご縁

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