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地位が人をつくり、環境が人を育てる

野村克也
@kantoku_nomura
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タイトルに有る「地位が人をつくり、環境が人を育てる」とは、野球評論家である野村克也氏の名言だと記憶しています。

野村克也氏は「野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉」という書籍の中で、この言葉の意味を「四番に据えれば、四番らしい風格や自信がみなぎってプレーにも好影響を与える。ヤクルト時代の古田敦也が好例。」と説かれています。

これは野球界のみならず、ビジネス界でも同じことが言え、係長には係長の風格と仕事、課長には課長の風格と仕事、部長には部長の風格と仕事が生まれます。

なぜ生まれるのか、その立場や役職になれば、其れ相応の仕事をしなければならないからです。せざるを得なくなるからです。だから出来るのです。それが風格と自信に繋がるのです。

また「地位が人をつくり、環境が人を育てる」という意味は、願い事を叶える為の必須でもある本人努力にも同じことが言えるのだと思います。

願い叶える本人努力

聖天信仰の心得十二条にも「その達成に努力精進することは言うまでもない」と、書き記されています。つまり、聖天様に願い叶えてもらう為には、自らも願い叶える為の努力精進が必須だということです。これを怠っては聖天様も願い叶えて下さいません。

しかし、何をどう努力精進すれば良いのかわからない、という人もいるかと存じます。何をどうして良いか分からないなら、分かる環境に自分を置けば良いのです。

ここれ幾つか例をあげて説きたいと存じます。

出会いたい、結婚したい

結婚する男女

結婚したいけど相手がいない。出会いもない。そんな悩みを抱き結婚したいと聖天様に願う人は多いかと存じます。そんなあなたは出会うために結婚するために、どんな努力をしていますか?

これ実は何もしていないという人は多いかと存じます。ただただ聖天様に「素敵な人と出会わせて下さい。そして結婚させて下さい」願うだけで、本人努力を怠れば願い叶い難しです。

なぜ結婚できないのか、それは出会いがないからとは思いますが、ではなぜ出会いがないのか、それは出会いがない環境にあるからで御座います。

例えば、ぞうさんに出会いたいと願うも、ぞうさんと出会える環境にない家に自分を置いては、ぞうさんに出会えません。しかし、ぞうさんと出会える環境にある、動物園に自分を置けば、ぞうさんに出会えます。

結婚したいなら出会うことです。出会いがないのなら出会いのある環境に自分をおくことです。その為にはオシャレをして出かけるも良し、飲み会やコンパに参加するも良し、友達らに紹介を依頼するも良し、更に手っ取り早いのは結婚相談所など出会いの場に自分を置くことです。

そのような本人努力があってこそ、聖天様一心不乱に願うことで、聖天様が良縁の相手と縁結びをして下さり、結婚へと導き願い叶えて下さるのです。

お金を貯めたい、お金持ちになりたい

預金通帳

お金を貯めたいけど、なかなか貯まらない。給料もらっても月末には底をついている。だから、お金もちなんて夢のまた夢、という人も多いかと存じます。これも先の例と同じように、聖天様に金運を願うも、本人努力を怠れば願い叶い難しです。

必須努力としては、一生懸命に仕事することです。以前にも書いたことあるかとは存じますが、お金は追えば逃げます。しかし仕事の結果を追えば、お金は黙っていても後から勝手についてきます。お金は追うものではなく、集まってくるものなのです。

今の御時世で、一旦一万円札を使えば直ぐに財布から消えます。お金を稼ぐことは大変ですが、使うことは簡単ですからね(笑)

お金を貯めたいのに貯まらないという人の多くは、お金を貯める環境にないと存じます。頭と心の中で「お金を貯めたい」と思うだけで、お金を貯める環境に自分を置かなければ、よほどの強い意志がない限り、お金は貯まりませんし、お金持ちにもなれません。

つまり、お金を貯める為には、お金を貯める環境に自分を置かなければなりません。それを叶える環境の一例が定期預金です。

定期預金をすれば自分の意志とは関係なく自動的に預金されます。給料が口座に入ると同時に、自動的に定期預金するような環境にしておけば良いのです。ただ解約したら駄目ですよ!(笑)

お金は寂しがり屋だと言いますが、お金はお金を呼びます。お金はお金のあるところに不思議と集まってきます。お金は自分を大切にしてくれるところに集まってきます。無意味に死に金を使う人のところには集まらず、お金を大切に生き金を使う人のところに集まってきます。

また、自ら努力を怠らず聖天様に金運を願うことで、聖天様が金運を引き寄せて下さるのです。

まとめ

出会い、結婚、お金を例に書きましたが、仕事でも同じことが言えます。何かの専門職を目指すなら、其れ相応のスクールへ自分の身を置くか、下働きでも良いので、とにかく希望する職種の会社に就職するかです。

いかなる場合でも、頭や心で思うだけでは駄目です。動かざるを得ない、行動せざるを得ない、そんな環境に自分を置くことです。

何をどうして良いのかわからない人は、どの環境に自分を置けば良いのか考えてみてはいかがでしょうか。そこから何をすべきなのかという何かが見つかると存じます。

合掌
執筆者:聖パパ

意識と行動

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