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知足常樂

猫
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執筆者:瑞鳳天祥

今日は、小欲知足、知足常樂に付いてお話しましょう

さて現代人は、常に仕事や家庭や人間関係に至る迄様々な事に追われ何時も沢山の用事を抱えて生きて居ますね。

確かに勤勉な事は、良いのですが其の半面、歪みも生じて居る事も確かなのです。
例を挙げると過労や心の病等以前は、余り見られ無かった事が現代社会の課題として列挙されます。

さてその歪みの原因を探ると見えて来るのは、「完璧」と云う亡霊に囚われた心ね歪みが見えて来ます。

例えば
完璧な仕事、完璧な父母像、完璧な家事、育児、完璧な人間関係等のまるで強迫観念のようにその理想を追い求め全速力で走って居ます。

確かに理想を持ち努力する事は、良いのですが度を超すと思わぬ穽に落ちてしまい憂き目を味わう事と成ります。

さて此処からが本題ですが小欲知足、知足常樂と云う言葉は、意味としては、欲小さければ足りる事を知る足りる事を知れば常に樂で有ると云う事ですが言い方を変えると完璧さを求める、高い理想像に向かい常に全速力で走る自分自身や必要以上に拘る自分等も然りと成りますが…。

確かに努力を続ける事は、大切ですが度を過ぎると必ず歪みが生じますし忙の理論(忙→棒→忘→呆→亡→坊)に成る訳ですね

所謂、【忙しい】から足や心が【棒】の様に固く成り更に自身の心の声すら【忘れ】其の事を続ける事で心がが疲れて【呆け】軈て自死に至るべく最悪の【亡】と成ります。

其の様な結果を招かない為には、自分のペースを知り尚且つ欲をかかない事(高過ぎる理想)を求め無い事で先ずは、自分の出来る事から始める事と失敗を後悔するのでは、無く次のステップと考える事、そして何より休息が肝要なのです。

然し、現代社会では、其の様に上手に休息も取れずに追い込まれる場合が大半で御座います。

其の様な時は、まず深呼吸をして逆転の発想で一時的に無理をするとも乗り越える事と終えたら必ず休む事が肝要なのです。

様々なノルマに追われ忙殺されそうな時は、焦って「有れも此もしなきゃ」と考えるよりも「まず出来る事から片付ける」と考えて終われば何かご褒美を自分に上げる事です。

何より肝要な事は、仕事や学業に於ては、多少は、努力も必要ですが其れ意外に関しては、高過ぎる理想を掲げずに一番樂な状態即ち自然体を保つ事ですね

つまり心の要求基準を高く持たずに六割完成で良しとする位が丁度良いのかも知れません

心の要求基準を下げる事で心は、柔軟さを取り戻し忙殺を避ける事が出来ます。

即ち何事も程々に中道で有る事が何より樂な状態だと云う事ですね

天祥 九拝

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