自分を下げる4つの言葉使っていませんか？

メンタルが不安定な人が使ってしまいがちな言葉4つ

メンタルが安定しない人が口にする言葉には、不安や自己否定、責任転嫁など、さまざまな感情が隠されています。

下記のような言葉が頻繁に出てくる人は、心の揺れを感じやすく、ストレスやプレッシャーに弱い傾向があります。

「大丈夫」という言葉に隠れた不安

「大丈夫」という言葉は、相手に対して自分が落ち着いているとアピールするために使われることが多いですが、実はその裏には不安が隠されている場合があります。

自分自身を納得させるために、自分に対して言い聞かせるといった意味合いも含まれています。

また、自分が不安であることを相手に悟られたくないという心理も働いていることがあります。

メンタルが不安定な人がよく使う「大丈夫」という言葉は、自分に対する自信がなく、周りの期待に対してプレッシャーを感じている場合があります。

そのため、自分に対して言い聞かせることで、自信を持って行動できるようになろうとするのです。

しかし、過度な自己強制や無理な負荷によって、精神的なバランスを崩してしまうこともあります。

その場合は、周りに頼ることや、自分を許容することも必要です。また、自分自身に優しく接することで、メンタルを安定させることも大切です。

「どうせ私なんて」という自己否定の言葉

「どうせ私なんて」という言葉は、自己否定の感情を表していることが多く、自分に対する価値観や自信のなさを示す言葉です。

このような言葉が頻繁に出てくる人は、自分に対して過度な批判的な目を向けており、自分に対する期待を達成できないことに対して苦しんでいる場合があります。

メンタルが不安定な人がよく使う「どうせ私なんて」という言葉は、周りの人たちからの批判や嫌な言葉に対して、自分を守るために使われることがあります。

また、失敗や挫折などの経験が多く、自信を失っている場合もあります。

しかし、このような自己否定的な言葉が頻繁に出てくることで、自分自身を卑下する癖がついてしまうことがあります。

そのため、自分に対するポジティブな言葉を意識的に使うことで、自己肯定感を高めることが重要です。

また、周りの人たちに支えてもらうことや、自分の成功や達成したことを振り返ることで、自信を取り戻すこともできます。

自分自身を受け入れ、自分に対する優しさを持つことが、メンタルの安定につながるのです。

「誰かが悪い」という責任転嫁の言葉

「誰かが悪い」という言葉は、自分自身の責任を回避するために使用される責任転嫁の表れであり、自分自身が何か失敗をしたときに、他人を責めて自分を正当化するために使われることがあります。

このような言葉が頻繁に出てくる人は、自分自身に対する責任を負いたくない、または自分に責任があることを認めたくない場合があります。

しかし、責任転嫁は問題解決につながらないため、メンタルの安定には逆効果となる可能性があります。

自分自身が責任を取ることで、自信を持ち、自分自身の成長につながることができます。

責任を回避するために、周りの人たちに対して過度な要求や期待を抱くこともあるため、周りの人たちとのコミュニケーションを大切にすることが重要です。

また、自分自身に対する正当な評価をすることで、自分自身を客観的に見ることができるようになります。

自分自身を責めたり、他人を責めたりすることは、メンタルの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

自分自身や他人を受け入れ、問題を解決するための努力をすることが、メンタルの安定につながるのです。

「やめたい」という投げ出すような言葉

「やめたい」という言葉は、その人が何かに取り組んでいるときに、困難が生じたり、苦しみを感じたりするときによく使われます。

その背景には、達成感や成功体験を得られずに自己評価が下がる恐れや、失敗や挫折を回避したいという思いがある場合があります。

しかし、このような言葉を頻繁に口にすることで、自分自身のモチベーションや行動力を低下させることに繋がります。

自分の限界を自己診断してしまうことで、挑戦や成長のチャンスを逃してしまう可能性があります。

そのため、「やめたい」という言葉が出てきたときは、一度立ち止まり、自分自身と向き合ってみることが大切です。

その困難や苦しみを乗り越えるために、どのような支援を求めることができるか、どのような対策を講じることができるかを考えることが重要です。

また、自分自身に対して厳しくなりすぎないことも大切です。

失敗や挫折は誰にでも起こりうることであり、それを乗り越えることが成長の機会になることもあります。

自己否定的な考え方を改め、自分自身を肯定することができるようになると、よりポジティブな気持ちで未来に向かって進むことができます。

不安定なメンタルから抜け出す「セルフメンタルコントロール」

メンタルが不安定な状態から抜け出すためには、自分自身で感情をコントロールする必要があります。

このような自己管理のことを「セルフメンタルコントロール」と呼びます。

まず、自分がどのような言葉を使っているかを意識することが大切です。

不安や自己否定、責任転嫁など、マイナスの感情を表す言葉を使っている場合は、その言葉遣いを変えるようにしましょう。

例えば、「大丈夫」という言葉に隠れた不安を感じている場合は、自分に対して「自分は大丈夫だ」とポジティブな言葉をかけてみることができます。

また、「どうせ私なんて」という自己否定の言葉を使ってしまった場合は、「私は自分らしく生きることができる」という自己肯定の言葉を使うように心がけましょう。

そして、感情をコントロールするためには、自分自身を客観的に見ることも大切です。

自分が感じている感情が適切なものかどうか、その感情を表現する言葉が適切かどうかを自分自身で判断することが必要です。

セルフメンタルコントロールは、習慣化することで自分自身を強くし、ストレスやプレッシャーに打ち勝つための力を身につけることができます。

自分自身の言葉遣いを変え、ポジティブな言葉を使うように心がけることで、自分自身のメンタルを強くすることができます。

まとめ

「メンタルが安定しない人」が言いがちな言葉には、深い意味があります。

もしもあなたが、最近そういえば、このような言葉を使いがちだ…と感じた場合は、

できるだけ、そうしてみて下さい。

そしてそのような時に実践していただきたいことがあります。

無理矢理にでもプラス言葉、ポジティブな言葉や感情を寝る前に自分に声がけしてあげて欲しいのです。

今日なにか辛いことがあったとしても、明日はきっと良いことが起こる。と自分に声がけしてあげて下さい。
今日はなにかミスをしてしまったとしても、明日はきっと上手くいく。と自分に声がけしてあげて下さい。

人間の記憶は眠っている間に整理され、定着すると言われています。この仕組を是非利用してほしいのです。

毎日そうすることで、次第にポジティブ思考に向かっていくはずです。

1日では無理でも、毎日続けてみて下さい。

きっとあなたもそうなります。

聖天様は歓喜の神様です。

聖天様の意に適う人が願いが叶う人です。

あなたもきっと聖天様の意に適う人になれるのです。

しかし、様々な困難やストレスの中疲れているときは、是非聖夫婦にご相談下さい。

人に話すだけでも楽になれることは多いのですから。

合掌