仏教の言葉に、
怨憎会苦という言葉があります。
怨憎会苦とは
この世で生きることは毎日が修行の連続
怨憎会苦は、毎日の生活の中で避けられない事の一つです。
自分の好きな人ばかりに囲まれて一生を送る人はいないのですから。
誰も彼も大なり小なり、出来れば避けたいなと思う方と付き合いながら暮らしているのです。
苦手な相手との上手な付き合い方
苦手な相手であっても、避けられない相手であるのならば、上手に付き合うほかありません。
一番ダメなのは、苦手という感情を、そのまま相手にぶつけてしまうことです。
そもそも、そのお相手が苦手な理由は、何なのでしょうか?
・価値観が違う
・自分の常識が通用しない
・そもそも生理的に受け付けない
などなど、理由は人それぞれであり、様々な理由が、山のように出てくるでしょう。
人は、過去の経験から、見た目や表情、話し方、立ち居振る舞いなど、さまざまな特徴をとらえて、「嫌い」を判断します。
しかし、その苦手なお相手が上司であったり、避けられないお相手であるならば、上手くかわさねばなりません。
仲良しこよしをする必要などないのですから、割り切った付き合い方をすればいいのです。
どんなに苦手なお相手でも、挨拶はきちんとする。
どんなに苦手なお相手でも、仕事など、しなければならない話はきちんと聞き、報告も滞りなくする。
要は、人間として、礼儀として、やらねばならぬことはしなければいけない、ということです。
でなければ、あなたの人間性、あなたの評価が落ちます。
そして、できる限り、「苦手」「嫌い」「合わない」という感情を出さないように務めることです。
人間は、好意的な態度に対し敏感に反応します。そして、好意に対しては好意で返す傾向があります。
逆もしかり、人間は、悪意に対し敏感に反応します。そして、悪意に対しては悪意を返す傾向があります。
自分が嫌いなお相手は、相手も自分のことが嫌いな場合が多いということです。
もちろん言葉で嫌いと面と向かって言う方はいないでしょうし、できるだけ、嫌いなことを相手に悟られないように取り繕っているはずですが、言葉の端々や、振る舞いなど、気をつけていても相手に、「苦手」とか「嫌い」「合わない」という感情は伝わってしまうものです。
ただ、気をつけてほしいのは、世界中の人がその人を嫌いかというとそうではないということです。
あなたが、許せない部分も、他の人からみたら、気にならないことであったり、逆にその部分を評価する人さえいるということです。
ですから、自分自身の為に、その苦手なお相手に対する苦手意識を少し和らげる必要があります。
お相手を変えることは無駄ですし、無理です。
ですから、あなたが変わらねばなりません。
笑顔は何にも勝る武器です。もちろん引きつった笑顔ではいけません。
対応は気持ちよく、笑顔で対応…これを心がけて下さい。
もちろん、心のなかでそれはちょっと..と思う部分があるでしょうが、できる限り、愛想よく笑顔で対応していると、その苦手なお相手の態度も少しづつ変わってくる筈です。
お相手の態度が少しでも和らいだら成功です。
少しは、状況が好転するでしょう。
しかしながら、あなたは、かなりストレスが溜まります。
そこは上手く発散する方法を見つけなくてはなりません。几帳面でまじめな人ほど、ストレスを上手く回避出来ない傾向にあります。内に溜めてばかりでは病気になります。
今日も平和に過ごすために…聖天様にご祈願してはいかがでしょうか。
やはり、”人害消滅””悪縁切り”などが効果的だと思います。
人間関係で平和に穏やかに過ごせない…そんな方からのご相談が多いです。
あなただけではありません。
そのような悩みを持っていることで苦しまず、恥ずかしがらず、私達聖夫婦にご相談下さい。
秘密厳守で対応いたします。
聖天様は、そんな方法があったのか..という方法であなたをその苦しみから救ってくださります。
怨憎会苦…この苦しみから、1日も早く開放されましょう。
そして、あなたが明るく笑顔で前向きに過ごせることが、聖天様の意に沿う生き方です。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。