一、本当の信仰とは、お聖天様にひたすらおすがりして、一切をあげておまかせすることである。
一、信仰は、うまず、たゆまず、一生涯続ける事が肝要である。お札は自宅に祀ってもよいが、御尊像は祀らぬ方がよい。
一、身も心も清めて、お詣りしなくてはいけない。また、忌服の時やご婦人の汚れの間は、直接のお詣りは遠慮するほうがよい。
一、お詣りは、ご利益を少しも疑わず、純真な心持で一心不乱にお祈りすること。
一、お願いの叶わぬときは、未だその時期でないのか、誤った願い方をしていたか、または聖天様のお気持に反するような、お詣りの仕方をしていたからであるから、特に反省してみる必要がある。
一、どんな無理なお願いをしてもよいし、その達成に努力精進することは言うまでもないが、あとの結果は聖天様の思召におまかせするがよい。
一、熱心に信仰するほかに、自分の力の足りない所は、御祈祷を頼んで行者に、その心願成就をお祈りしてもらう方が早い。
一、信者の熱心と行者の法力と聖天様の妙智力との、三力冥合の結果、心願が成就するのだから、御祈祷を頼んでおけばよいと安心していてお詣りを怠けていてはいけない。
一、心願が叶い、ご利益を頂けたら、聖天様へ感謝の念を忘れず、御加護を頂いた聖天様のお寺へはもちろん、広くは社会のため、少しでも奉仕の布施行を心がけないと、続いて御加護は頂けない。
一、いくら熱心でも、いつまでも「我欲」のみの信仰をしていては、聖天様の思召に添わないから、いつかは見離されて、大きなご利益は頂けない。よくよく心すべきである。
一、お願いには、浴油供か華水供の御祈祷をお願い、また成就の暁、感謝のお礼には大般若経の転読か百味の御供養を奉修してもらうがよい。勿論、浴油供でも差支えない。
一、世間では「聖天様は怖い神様」だとか、「子孫の七代までの福を一代にとる」とか色々に言いふらされているが、何の根拠もない、迷信的な伝説ゆえ少しも気にしない方がよい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
初めまして。お尋ねしたい事が有りますのでよろしくお願いいたします。上から三段目の「お詣り」とは聖天様のお寺に行くときの事を表すのでしょうか?
それとも毎日の自宅拝礼の時も含まれるのでしょうか?
夕方の拝礼時には途中で汗をかいてしまう事が多いものですから、
汗をかいたら、入浴後に又拝礼をした方が良いのか?
と疑問に想ったものですから、お答え頂くと有難いです。
はじめまして、コメント有難う御座います。
>それとも毎日の自宅拝礼の時も含まれるのでしょうか?
自宅で行う毎日朝夕の拝礼も含みます。
夕方の拝礼前に入浴で身を清めれば、拝礼中に汗をかいたからといって、また入浴し拝礼を繰り返さなくとも良いです。
他に質問が御座いましたら無料相談を利用されて下さい。
これからも聖天様ブログを宜しくお願い致します。
合掌
26日の講習会に参加します^^
本当に願いを叶えていただきたいし、自分も間違った事はしたくありません。
あちらの世界に逝くまで、信仰を続けたいので、正しい拝礼方法をしっかり習ってきます。
あちらの世界に逝っても聖天信仰は続けて下さいね!(笑)
合掌
はじめまして。恥ずかしながら聖天様を最近知りました。
それからと言うもの、聖天様が頭から心から離れすずっと考えてます。
聖天様を自宅でお祀りしたいのですが方法が分かりません。
どのようにすれば良いでしょうか?
はじめまして、コメント有難う御座います。
聖天様の御札は聖天様の寺院で授かれば良いです。
この先の詳しいアドバイスは個人的な内容を含むことになるかと思いますので、公では無い無料相談から連絡を頂きましたら対応させて頂きます。
宜しくお願い致します。
合掌
聖歓喜天様がご本尊のお寺での、お葬式は
「お聖天様は死者を嫌うので本堂での葬儀はできない」と言う事を聞きました
そのようなことがありますか?