皆様も見たことあると存じます。
寺社へ参拝した時に他人を押しのけてでも自分が一番前に自分が真ん中に陣取る人。
これおそらく神仏様から最も目立つところで願いたいという意識から生まれる行動かと存じます。
空いている時なら前に行こうが真ん中に行こうが良いのですが、人が多い時に他人を押しのけてでも、自分が前や真ん中に陣取るのは、悪い意味で目立ちますw
私が思うに、信仰を始めて間もない人や、切実な願いの有る人が多いように感じますが、長く信仰されている人は、逆に端の方で拝んでいらっしゃることが多いです。
更に具体的に言えば、聖天信仰を始めて間もない人や、切実な願いの有る人や、聖天様との御縁が薄い人に多いとも言えます。
逆に聖天様との御縁が深い人間は、無理して前や真ん中で目立とうとは致しません。
真ん中であろうが前であろうが、端であろうが後ろであろうが、一心に参れば聖天様に通じること知っているからです。
空いている場合は前や真ん中で拝んでも良いですが、人が多くいる場合は譲り合う意識と行動が求められるかと存じます。
その他人に対する思いやりが、その意識と行動が、聖天様の意に適う意識と行動に御座います。
前であれ後ろであれ、真ん中であれ端であれ、一心に拝めば聖天様に通じますので安心して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。