もしも願い叶う特効薬があるとしたら欲しいですか?これは誰もが欲しいと思いますよね(笑)先に結論から申し上げますが、願い叶う特効薬は存在すると言っても良いと存じます。
但し、この願い叶う特効薬は、病院で処方して貰えるものではなく、また薬局で気軽に変えるものでも御座いません。この特効薬は自分自身で作り出すしかないのです。
願い叶う特効薬の原薬
願い叶う特効薬を作るにも原薬が必要です。聖天信仰の心得十二条にも書き記されてある通り、聖天信仰に、願い叶う為に、聖天様のご利益を少しも疑わず、一心不乱に努力精進することは、もはや言うまでもないことですが、この願い叶う特効薬を作り出す原薬として欠かせないのが、最後の最後まで、未来永劫に聖天様を信じる心です。この心あれば願い叶う特効薬は作れます。
ただ、この信じるということは、簡単なようで凄く難しいとも言えます。多くの聖天信仰者様が「信じています」と言いますが、「信じようと努力しています」と表現が正しいと思います。
実際は信じることが出来ていない人や、実際は信じようと努力している人に限って、よく頻繁に「信じています」と口に出しますが、本当に信じている人は、あまり口に出しません。
また、本当に信じているのか、それとも信じようと努力しているのか、それを簡単に判断できる意識が「不安」です。本当に心から聖天様を信じている場合に不安は存在しませんが、聖天様を信じたいけど「もし叶わなかったら」という不安が生じるということは、未だ信じきれていない証とも言えます。本当に聖天様を信じている人の辞書に「もし」という言葉は御座いません。
現実は、聖天様を信じようとしながらも不安を覚える人が大半です。だから信じるということは難しいのです。しかし、この信じる心がないと願い叶う特効薬は作れません。
ビジネスも信仰も作り方は同じ
願い叶う特効薬の作り方として、信じるという原薬が必要不可欠なことは、理解して頂けたかと存じ次へ進みます。
この願い叶う特効薬の作り方を、少しビジネスで例えて書き記したいと思います。
営業会社
ある営業会社があったと仮定します。全て新規開拓の飛び込み営業とします。そこの会社には、毎日でも売ってくるようなトップセールスマンがいれば、万年売れないセールスマンもいます。
そこで売れない営業マンを売れる営業マンにする為に、売れる特効薬を与えようとする上司が、2人いたとします。ここでは仮にA課長とB係長とします。
A課長は売れない営業マンに様々な薬を与えます。例えば「何か売ってきたら特別に賞金を出す」と言うような賞金という薬です。次に「飯でも食べに行こうか」「飲みに行くか」と言うような接待という薬です。要は馬の鼻先に人参をぶら下げる「鼻先に人参」が如く薬だと言えますが、そんな薬など売れる特効薬にあらず、売れない営業マンは一向に売れません。
B係長は「俺について来い!」と一緒に営業現場に出ます。そして売れない営業マンを連れて自ら飛び込み営業し、実際に売る、実際に契約する所を売れない営業マンに見せます。それを何回か見せ「どうだ、こうすれば売れるんだ!」という現実を見せます。
その他にも現場を想定してB係長が客の役で練習したりもします。実際に目の前で契約する所を見せてくれたB係長ですから、教えるのにも説得力があります。
次は、売れない営業マンを前に出し、B係長が売れない営業マンの後ろに立ち、飛び込み営業し、万年売れなかった営業マンに、先ずは1件の契約を取らせます。
これがB係長の与えた特効薬です。
この1件の契約が、売れない営業マンの次への自信となり、次の契約を生みます。そのまた次の契約が更に自信となり、そのまた次の契約を生みます。それを積み重ねることで、いつのまにやら売れない営業マンに揺るぎない自信が生まれ、やがてはトップセールスマンとして立派に育って行くのです。
これ信仰も同じです。
願い叶う特効薬の作り方
もう先のビジネスの話で理解された人も多いかと存じますが、先の営業マンが売れなかった理由は沢山あれど、もっとも大切であったのは「自信」です。これ信仰で言えば「信じる」です。
売れない営業マンが売れるようになる特効薬は、賞金でもなければ接待でもなく、自らの契約という結果であります。これ信仰で言えば「願い叶うという結果」で御座います。
※自信=信じる
※売る結果が特効薬=願い叶う結果が特効薬
もうおわかりですね。願い叶う特効薬の作り方は、先ずは何か願い叶う実体験をすることです。どんな小さな願いでも構いません。とにかく聖天様に願い叶うという、実体験をすることです。それを積み重ねることで「願い叶うかな」とか「もし」というような不安は消え去ります。
まだ願い叶った実体験をしたこと無い人に、いくら私が百億万回「願い叶います!」と言っても信じて頂くことは困難です。それよりも1回の願い叶う実体験が願い叶う特効薬の原薬である、「信じる」に繋がり、その結果として願い叶う特効薬を作り出すことが出来るのです。
先ずは小さな願いでも良いですから、聖天様に願い叶えて貰えるように努力精進されて下さい。そして聖天様のご利益を心と身体で感じて下さい。「聖天様は本当に願い叶えて下さるんだ」という実体験をして下さい。その積み重ねで揺るぎない「信じる」という心が芽生え定着します。
聖天様は、どんな願いも叶えてくれる神様です。聖天様は他の神仏様で叶わぬ願いも叶えてくれる神様です。それを理解するに私が百億万回も言うよりも、先ずは皆様が実体験することです。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
聖天様、聖パパ様、聖ママ様
こんばんは、いつもお世話になっております
聖パパ様の申していること、その通りだと思います。
それもありますし、
私の中では、聖天様を信じているのが当たり前になっておりまして、『もし』も『不安な気持ち』もないです。
最初のころは、聖天様を恐れ多く感じておりましたが、
日が経つにつれ、
いつでもおそばにいたい・会いに行きたい・買い物に行くと、これは聖天様が好きかな?喜んでいただけるかな?と仕事の時も真言を小声で唱えており、常に心の中で考えている感じで
聖天様に対して考え方が変わってきたように感じます。。
最近では、聖天様に助けられているなぁ、思い通りにいかなくても、後で考えてみると、
『あぁこういうことだったんだ』と気づくことが多いです。
まさに私にとっては願いを叶えてもらう特効薬もよりも
私を常に元気にしてくれるビタミン剤な様にも思えてくるのですが、
こういう考えもありでしょうか?
ちなみに
蛇足ですが、うちの娘はこの間、初めて寺院へお参りに参ったのですが、
初めてお参りに参ったのに、何やら普通にリラックスして話をしていて、
他に人はいなかったものの『何を話していたの?』と聞いたら『世間話』と申しておりました(笑)
そんな彼女は、おみくじを引いたら『大吉』でした(笑)
もう何の先入観もなく、聖天様を信じるも通り越して、仲良く?リラックスして話をしている彼女を見て、
自然体でいいなと思いました。
また、缶詰忘れた私、家様にサービスエリアで買った和菓子を御供物と一緒に持って来た
娘に『えーこっちは家で食べる和菓子だよー。』と言ってしまった私はおみくじ『凶』でした(笑)
聖天様を肌で感じた一日でした。聖天様、大変申し訳ありませんでした。
いつもコメント有難う御座います^^
>まさに私にとっては願いを叶えてもらう特効薬もよりも私を常に元気にしてくれるビタミン剤な様にも思えてくるのですが、こういう考えもありでしょうか?
もちろん「あり」で御座います!^^
>『何を話していたの?』と聞いたら『世間話』と申しておりました(笑)
お嬢様と聖天様とのご縁は強いようですね!^^
>娘に『えーこっちは家で食べる和菓子だよー。』と言ってしまった私はおみくじ『凶』でした(笑)
あらまぁ・・・(^^ゞ
それは凶を授かっても納得ですね(笑)
聖天様も「こらぁ」と笑いながら凶を出されたのでしょう(*^^*)
合掌