聖天様(歓喜天)の御真言は宗派によっても異なります。
聖天様(歓喜天)の御真言は基本的に、天台宗系「おんきりぎゃくうんそわか」で、真言宗系「おんきりくぎゃくうんそわか」です。
聖天様(歓喜天)の御真言は、他にも御座いますが省略します。
ちなみに生駒聖天宝山寺は真言律宗であり、待乳山聖天本龍院は聖観音宗ですが、聖天様(歓喜天)の御真言を「おんきりぎゃくうんそわか」と唱え、また「歓喜天拝禮作法」や「大聖歓喜天拝禮講式」などの経典にも「おんきりぎゃくうんそわか」と記されております。
聖天様(歓喜天)に御真言を唱える回数ですが、歓喜天拝禮作法には「100回または200回または1000回」と記されており、大聖歓喜天拝禮講式には「100回または300回または1000回」と記されております。
要は100回から1000回で、多い方が良いとの意味です。
そこで生まれる疑問は「どうやって数えるの?」と言うことです。
これを数えるには数珠を使います。
数珠は全部で基本108個の珠が御座います。
これを1つ1つ手で数えながら聖天様(歓喜天)の御真言を唱えます。
つまり100回とは、必然的に108回となり、1000回とは、必然的に1080回となるのです。
聖天信仰するも願いが叶わないという方は、先ず聖天様(歓喜天)の御真言を毎日朝夕1080回は唱えて下さい。
それでは最後に、聖天様(歓喜天)の御真言を記し、ゆっくり霊夢ちゃんに108回の聖天様(歓喜天)の御真言を唱えて頂こうと思います。(笑)
聖天様(歓喜天)の御真言
おんきりぎゃくうんそわか
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。