兵庫県宝塚市にある清荒神清澄寺を参拝します
最寄り駅の阪急清荒神駅北改札口から徒歩で向かいます
清荒神参道商店街を通ります
参道と有馬街道が交差する先に
一の鳥居⛩️が見えてきます
豊川稲荷の祠⛩️です
豊川陀枳尼眞天様がお祀りされています
祓禊橋
この祓禊橋は明治44年に設置されました
橋ができる前は参拝の為に荒神川まで降り
身を清め、荒神さんにお参りしていた事から
現世と神聖なる場所との境界とされていました
現在では、この橋を渡る事が御祓の代わりとなっております
荒神川まで降り身を清めてからお参りしていたんですね
駐車場は無料です
露天商が軒を連ねる参道..
露天商の数が昔よりずいぶん少ないです
1891(明治24)年に創建された山門
僧が集まって経典を講義したり、説法したりする講堂です
2本の銀杏の大木が見えます
推定樹齢500年超とされる古木です
手水舎で心身を清め参拝します
狛犬ではなく、布袋さんがお護りされています
シンボルマークの袋は背負わず
三弁火焔宝珠を左手に持つ珍しい布袋さんです
鳥居の先に天堂が見えます
天堂には
三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩
他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られています
まず一礼(深くお辞儀をする)
次に三拍手(柏手を3回打つ)
そして最後に一礼(深くお辞儀)
右手に見える浴油堂で三宝荒神・歓喜天尊の
合行如法浴油供の秘法が毎日行われています
正面に大勝金剛転輪王(如来荒神)
右に歓喜童子・左に弁才天・がお祀りされている護法堂
参詣の方々の願いを込めた絵馬・写経・千羽鶴等が
奉納されています
荒神影向の榊
そこに供えられたお賽銭をいただいて帰り
次回参詣されたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しする
眼神祠
もとは護法堂のちょうど裏にあり、当時は清水が湧き出していて
参詣の方々が柄杓でその水を汲み、眼を洗ったりしたようです
納札所
火箸納所
厄年にお祀りしていた厄除け火箸を
厄が明けた年の節分以降に納める所
神変大菩薩(行者洞)
修験道の開祖、「役行者」(役小角)がお祀りされています
宝稲荷社
鬢頭蘆尊者
体の不調がある箇所をさすりましょう
本堂
正面には本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師が
お祀りされています
池苑
黒い鯉が池面を遊泳しています(亀は見当たりませんでした)
一願地蔵尊
頭上にまで水を掛けて一つの願いを念ずれば
ご利益があると言われています
無料休憩所
鉄斎美術館「聖光殿」
十三重の供養塔
「龍王滝」
滝の正面左の岩肌に不動明王がお祀りされています
紅葉が終わりかけでも美しい紅葉
仏足石
仏教の開祖であるお釈迦様の足形を石面に刻んだ「仏足石」
渡り廊下の下を潜り抜けて元の道に戻ります
護牛神堂
本尊は「牛頭天王」で、弘法大師、不動明王が合祀されています
修行大師像
錫杖と鉄鉢を手に諸国を巡歴された時のお姿です
本堂と六角形の中心
天堂と中心を各々結んだ線は、この中心点で交わります
この中心点がメガ・パワースポット?
この中心で熱心に拝む人々がおられました
お祀りの仕方を説明
音声で説明されています
大きな神棚の方はこの布袋様が7年かけてずらっと並ばれます
※年々交換してだんだん大きくすることも出来るのだそうです
ようおまいりでした
聖天様をお祀りされている寺院です
とても気持ちの良い参拝でした
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。