この世には知らずと言動で他人を傷つける人間がいれば、故意に言動で他人を傷つける人間がいます。
知らずとも許されることでは無いですが、故意であらば尚更のことに御座います。
先日、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事は、自身のXで日本の高市首相に対し「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と書き込みました。
これはアウトですね。
今は削除されているようですが、削除したからといって許される行為では御座いません。
やがて時が経つことで、世間からは忘れ去られるかもしれませんが、天は決して忘れないし見逃しません。
現世で報いを受けるか、現世を終えた後で、何らかの報いを受けることになります。
これは我々にも同じことが言えます。
未だにイジメなど絶えない社会に御座いますが、やはり他人を傷つけるような安易な言動は避けるべきです。
傷つける方が直ぐに忘れても、傷つけられた方が忘れることができません。
その罪は重いです。
故意に他人を傷つけたなら、速やかに懺悔反省すべきです。
また、この世に完璧な人間は存在せず、知らずと他人を傷つけている場合も御座います。
だからこそ、日々の礼拝時に、聖天様へ懺悔反省するのです。
気が付いていない不徳に対し、聖天様に懺悔反省するのです。
その心が大事であります。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。