聖天様は人を選ぶ神様です。
聖天様から御縁を授かれぬ人間は、聖天様の存在を知ることもなく現世を終えます。
また、聖天様の存在を知ったとしても、御縁を授かれぬ人間は聖天信仰できません。
そんな聖天様との御縁について更に説いてみたいとぞんじます。
聖天様から御縁を授かった日
この聖天様ブログの読者様の多くは、聖天様から御縁を授かった選ばれし人間と存じます。
あなたは何時、聖天様から御縁を授かりましたか?
本日?
先月?
数年前?
それでは、何を根拠にして、その日に御縁を授かったと思われるのですか?
聖天様の存在を知った日?
初めて聖天様の寺院へ参拝した時?
初めて浴油祈祷した日?
初めて聖天様のお札をお迎えした日?
以上のように、いつを聖天様から御縁を授かった日とするのかは人それぞれであり、基本それぞれが思う日こそ正解だと存じます。
ただ、正確には、聖天様から御縁を授かった日ではなく、聖天様から御縁を授かったと気付いた日であると言えます。
聖天様の存在を知った日?
初めて聖天様の寺院へ参拝した時?
初めて浴油祈祷した日?
初めて聖天様のお札をお迎えした日?
これらは全て人間が聖天様から御縁を授かったと気付いた日なのです。
では、実際に聖天様から御縁を授かった日は何時なのか?
生まれた日が御縁日
実は、聖天様と御縁のある人間全ての人が、この世に生まれてくる時に、既に聖天様から御縁を授かった上で、この世に生まれて来ているのです。
重ねて申し上げます。
一部では、前世など以前からの御縁という人間も存在しますが、少なくとも現世には、聖天様から御縁を授かって生まれて来たのです。
よって、聖天様から御縁を授かったと思える、聖天様から御縁を授かったと気付いた日の前から、聖天様の御守護を賜っているのです。
前回の記事でも書いた通り、聖天様から御縁を授かったことに気が付いたら、先ずこれまでの感謝という思いが自然と芽生えるのです。
聖天様から御縁を授かり、聖天様が最も良いと思える時期に、聖天様から御縁を授かっていることを知り、信仰することを許されるのです。
だから、聖天様に御縁を授かり生まれてきた選ばれし人間は、その有り難い事実に気が付いた時、心から歓喜し自然と聖天信仰するのです。
そして、聖天様から御縁を授からなかった人間は、聖天様の存在に気付けど、信仰することが出来ずに「なんちゃって信仰」となるのです。
これからの誕生日には、聖天様に感謝して、ご先祖様に感謝して下さい。
そもそも誕生日とは、本人を祝う日にあらず、感謝する日であるのです。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。