皆様は「批判」という言葉を聞いて、どんな印象を抱くでしょうか。
良い印象?悪い印象?その両方?
おそらくですが、多くの人が「批判=悪口」的な、悪い印象を抱くかと存じます。
しかし、本来の「批判」という意味は、誰かの悪い所ばかりを取り上げるのではなく、良いところと悪いところの両方を見分けて、それを正しく評価することを意味します。
よって、一部の人間に多く見られるように、他人の良し悪しを評価するのではなく、他人の悪いところばかり言う人間は、批判してぎるのではなく悪口を言っているのです。
他人を傷つけたり、泣かせたり、悩ませたり、苦しめたりする、悪口は不徳な罰当たり行為であり、その悪の報いは因果応報により必ず訪れ逃れることは出来ません。
人間誰もが悪いところあれば良いところもあります。
悪いところばかりが目に付きやすい人間もいますが、そんな時こそ良いところを発見してあげて下さい。
他人の良いところを見つけてあげ、喜ばせてあげてれば、それまた因果応報により、良い報いが必ずや訪れます。
その良い報いこそが功徳であり、その功徳を積むことで、聖天様から願いを叶えてもらいやすくなるのです。
他人の悪いところのみならず良いところも評価する批判はしたとしても、他人の悪いところばかり評価する悪口は罰当たり行為にて慎むが無難で御座います。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。