聖天様鎮座のいわれ
足柄山聖天堂
【創建】
弘仁2年(811年)、弘法大師が開基と伝えられているそうです。
【八栗聖天の聖天様は】
足柄山の聖天様は、海に流され相模国に流れ着き、土地の者に拾われて祀られていたものを、弘仁2年(811)、弘法大師空海が見出して足柄山に勧請し、自筆の「足柄山」という扁額とともに奉納したのがはじまりといわれているそうです。
言い伝えがあるようです。
案内板によりますと…
足柄山聖天堂に鎮座致しますご本尊は、大聖歓喜双身天(石像高さ1.8米)で、元は京都にあったものといわれ、昔、宮中の女官と武士が相思の仲となっていたのが、この聖天像に願をかけて一緒になることが出来ました。
然し有司(役人)は、「こんな物を置いていては風紀上よろしくない」と云って、空舟に乗せ海に流したところ、舟は海上を漂流し相模国(神奈川県)早川に着いたので、土地のものが拾い上げ祭っていたのを、弘法大師が見出して足柄山に勧請自筆の『足柄山』という額と共に奉納したと伝えられているようです。
静岡県:足柄山の聖天さん(足柄山聖天堂)
「叶わない願いがない」という霊験あらたかな聖天様(歓喜天様)をお祀りしている足柄山聖天堂、俗称=足柄...
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