Question
今回は「てん様」からYouTubeのコメントで頂いた質問に答えたいと思いますが、他にも同じような疑問を持つ人は多いかと存じますので是非とも参考にして下さい。先ずはコメントで頂いた質問を引用しますので宜しくお願い致します。
Answer
てん様、この度はコメント頂き誠に有難う御座いました。今回のポイントは「寝室の良し悪し」「御札の返納」「御札と仏壇」に存じますが、宜しくお願い致します。
寝室の良し悪し
聖天様の御札を寝室に祀る良し悪しに関しては、これまでにも何度かブログにして来ましたが、これ寺院によっても作法は異なるかと存じます。
待乳山本龍院さまのホームページには「穢れの(失礼の)ない部屋・場所」が良いとし「寝室‐×」と書かれています。
生駒聖天宝山寺さまのホームページには、寝室の良し悪しに関する作法のことは書かれていないかと存じますが電話で聞いたら「構わない」と言われた人が多くいます。
このように、聖天様の寺院によっても聖天様の御札を寝室に祀る良し悪しの見解は異なりますので、何処の寺院で授かった御札なのか、基本的には御札を授かった寺院の作法に従えば良いと存じます。
但し宗派に関係なく、絶対的に守らなくては駄目なことを、私ら聖天様に仕える聖夫婦が補足説明します。
聖天様は神様であり、待乳山本龍院さまの「穢れの(失礼の)ない部屋・場所」という作法は正しいと言えます。
そして、生駒聖天宝山寺さまの「構わない」というのも「穢れの(失礼の)ない部屋・場所」であること言うまでもない前提での話だと思います。
つまり待乳山本龍院さまも生駒聖天宝山寺さまも、辿り着くところは同じ作法であると存じます。
それでは何故に寝室が駄目なのか。
聖天様の御札は聖天様の御分身でありますので、極論すれば寝室で聖天様と同居するということになります。
ここから人間に例えれば分かりやすいと思います。
例えばですが、会社の上司や社長など、異性である目上の偉い人と自宅で同居するとします。
皆さんは異性の会社の上司や社長と寝室で同居できますか?
別室がある場合はプライベート空間も確保されますので可能かと存じますが、寝室ということは全てをさらけ出すことになります。
お着替えなど裸にもなるでしょうし、人によっては男女の交わりもあるでしょう。
他にも様々なことが想定できますが、異性である会社の上司や社長の目の前で裸になること嫌でしょうし、相手に対しても失礼であり、ましてや男女の交わりなど論外です。
その他にも自然現象による「げっぷ・おなら」などもあるでしょうし、寝室での同居と慣れば、中々難しいものです。
しかも相手は会社の上司や社長とは比べ物にもならない神様です。
寝室を「穢れの(失礼の)ない部屋・場所」とすること難しいと存じます。
但し、これらの対策が出来るのであれば話は別です。
あくまでも寝室が駄目という話ではなく、穢れの(失礼の)ある部屋・場所が駄目なのです。
もし「穢れの(失礼の)ない部屋・場所」として、聖天様の御札を祀れるのであれば、お祀りいただいても良いです。
御札の返納
本来は生駒聖天宝山寺で浴油祈祷するにも、なかなか参拝に行けず待乳山聖天本龍院で浴油祈祷し、授かった聖天様の御札の返納ですが、今後とも生駒聖天宝山寺で授かった聖天様の御札を祀るのであれば、速やかに待乳山聖天本龍院さまへ返納された方が良いと存じます。
そもそも生駒聖天宝山寺さまと待乳山聖天本龍院さまは宗派が異なり作法も異なります。
今後とも生駒聖天宝山寺さまから授かった聖天様の御札を祀るのであれば、生駒聖天宝山寺さまの作法で祀って下さい。
もし待乳山聖天本龍院さまから授かった聖天様の御札を祀るのであれば、待乳山聖天本龍院さまの作法で祀って下さい。
そしてこれから申し上げること2点を今後の参考にして下さい。
①生駒聖天宝山寺さまで浴油祈祷を申し込んでも、待乳山聖天本龍院さまで浴油祈祷を申し込んでも、御札はご遠慮することが出来ます。
②生駒聖天宝山寺さまも、電話などで浴油祈祷を申し込むことが出来ます。
※当方でも24時間365日インターネットから申し込みを承っております。
御札と仏壇
宗派に関わらず、ご自宅に仏壇がある場合でも、大枠として次のことに注意して頂ければ、聖天様の御札を祀っても良いです。
①聖天様の御札は仏壇と別室にする。
②聖天様の御札と仏壇を方角的に向かい合わせにしない。
③拝む順番にしても御供物にしても必ず聖天様を1番にする。
以上、聖天様の御札を祀る対策など更に突っ込んだ相談など御座いましたら、非公開による個別の無料相談から連絡して下さい。
今回のブログは以上です。
他の読者様も聖夫婦に何か相談など御座いましたら気軽にコメントして下さい。但し、コメント欄の相談に関しては、当方で選んだ一部の相談のみブログにして返答しますので、必ず返答が欲しい人や非公開で個別の悩み相談を希望される人は、下記リンクから「無料相談」を利用して下さい。
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