どんな願いも叶えてくれる聖天様は、人を選ぶ神様だと言われておりますが、その通りか人間に対しての好き嫌いはハッキリしている神様に御座います。
好きな人間に対しては、誰よりも優しく、親が命をかけて子を守るように御守護して下さいますが、嫌いな人間に対しては、「ワシャ知らん!」と、言わんばかりに振り向かれません。w
特に嫌われるのは、聖天様から有り難い御縁を授かるも、自らの傲慢と欲に溺れ、聖天様から授かった御縁を手放してしまうような人間です。
もう昔の話ですが、ある知人が同僚だという男性を連れてきた時の話です。
聖天様から御縁を授かるも、自らの傲慢と欲により、聖天様から授かった御縁を手放した人が、聖天様に助けて欲しいと相談に来たのです。
見るからに軽そうと言いますか、聖天様のことが好きというわけもなく、ただ単に欲望を叶えて欲しいというだけの人で、聖天様から見離されたことも納得と思えるような人でした。
自らの傲慢と欲に溺れたことに対する反省の意など全く無く、聖天様から見離されていることすら気が付いていないような人でした。
その人から「聖天様を信仰しているのに不幸になるばかりだ。いったい何故なのか聖天様に聞いて欲しい」という依頼を受けました。
何を説いても理解してくれそうにない人だったので、聖天様に依頼のまま聞いてみたのですが、聖天様は全く振り向かれません。
聖天様は「ワシャ知らん!」「ワシの知ったこっちゃない!」と、言わんばかりに最後の最後まで振り向かれませんでした。
これ聖天様に限らずですが、慈悲深い神様だから、慈悲深い仏様だから、何をしても嫌われないと思ったら大きな間違いです。
仏の顔も三度までという言葉も御座いますが、特に聖天様は好き嫌いがハッキリしている神様であると言えます。
人間は意識の通りに行動が生まれ、行動の通りに結果が生まれます。
聖天様のことが大好きだという意識がある人間には、聖天様が大好きだという行動が生まれます。
そして聖天様が大好きだという行動する人間には、聖天様から好かれるという結果が生まれます。
基本的に聖天様から好かれる人間は、聖天様のことが大好きです。
ここ聖天様ブログ読者様は、皆が聖天様のこと大好きでしょうから、聖天様からも好かれていること間違いないと存じます。(*^^*)
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。