聖夫婦ブログ
今回は、御供物について、開封すべきか否か、持ち帰るか否か、ブログにしたいと思います。
ご自宅に聖天様のお札をお祀りしている人は勿論のこと、聖天様の寺院へ参拝する時も、何らかの御供物を持参する人は多いかと存じます。
例えば、お酒、お大根、甘菓子など、聖天様の大好物ですが、皆様は御供する時に開封してから御供していますか?それとも開封せずに御供していますか?
また、聖天様の寺院へ参拝し御供物をした時、その御供物は持ち帰っていますか?それとも置いたままにしていますか?
自宅での御供物
自宅で御供物をする時は、誰に気を使うこともないと思いますので、もし差し支えないようでしたら、ぜひ開封して御供されて下さい。
これを更に厳密に言うと、開封しなくても良いですが、必ず一度は開封して御供して下さい。
例えば、御供するも、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れないとならない、賞味期限が本日である、などなど、御供物を直ぐに下げないとならない場合は、ぜひ元の器のまま開封し御供するか、聖天様専用の器に移し替え、御供して下さい。
但し、お酒など日持ちするような御供物の場合、聖天様にゆっくり飲んで欲しいという気持ちが湧く場合もあると存じますが、その場合は封を切らずに御供し、お下げする前に開封して、聖天様専用のグラスに移し御供するなどして下さい。
聖天様への御供物は、必ず開封しなくてはならない、ということは御座いませんが、どちらが良いかと言われれば、開封して御供した方が良いです。
寺院での御供物
聖天様の寺院で御供物をする場合には、必ず寺院の作法に従って下さい。
衛生上の問題からか、「封を切らずに」という寺院が多いように思います。
その場合は、封を切らずに御供して下さい。
仮に開封しても良いという寺院の場合、開封せず御供しても良いですが、開封して御供した方が良いです。
また、寺院で御供物をした場合、その御供物をを持ち帰るか否か迷う人もいると存じます。
これを作法として定めている寺院は少ないかと存じますが、基本的には置いて帰るとするも、聖天様に御供したお下がりを頂く御利益という観点から考えて、持ち帰っても良いと存じます。
聖天様のお下がりを頂くことにより、不思議な力が増す場合も御座います。
まとめ
寺院での御供物に関しては、その寺院の作法に従って下さい。
御供物は開封しなくても何ら問題御座いませんが、どちらかと言えば開封した方が良いです。
また、寺院での作法に問題なくとも、状況から全開には開封しにくいという場合、少しの空気が通るくらいの開封でも構いません。
寺院での御供物は、基本的に置いて帰るが普通ですが、聖天様のお下がりを頂きたい何らかの理由がある場合、寺院側で問題がないようでしたら、持ち帰っても構いません。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。