多くの神仏様が存在する中で、何れの神仏様に対しても「敬う」という心は誰もが抱くことに存じますが、「愛してる」という心は聖天様を信仰する者に多く見られる感情に思えます。
実際、聖天様以外の神仏様を「大好き」という言葉は聞くことありますが、「愛してる」という言葉は聞くこと少ないように思います。
一方で、聖天様を「大好き」という言葉は頻繁に聞きますし、「愛してる」という言葉も普通に聞きます。
愛してるという感情は好きという感情の先にある上位版と言っても良いと存じますが、愛される神様と言えば聖天様と言っても、決して過言でないと存じます。
それでは、なぜに聖天様は人間から愛されるのでしょうか。
その理由は沢山あると存じますが、その一つとして聖天様は我々人間にとって、最も身近な存在なのではないかと思います。
我々人間にとって、神仏様は雲の上の存在であり、日頃から身近に感じている神通力者以外は、なかなか身近に感じること少ないと存じます。
しかし、聖天様は皆様の身近にいらっしゃいます。
そして、子を愛する親の如く、皆様を守護し愛して下さいます。
それを感じることが出来る人間は、聖天様を愛してしまうのです。
人間同士でも、自分が嫌いな相手は、相手も自分が嫌いだと言いますが、人間同士も、人間と聖天様も、通じるところは同じに存じます。
皆様は聖天様を愛していますか?
皆様が聖天様を愛している分だけ、聖天様も皆様を愛していらっしゃると存じます。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。