無料相談で祈祷に関する質問を受けることがあります。
その中でも多いのが「祈祷に間を開けると効力は弱まりますか?」という質問です。
例えば風車に一定の風力を加えるとします。
その風力を途中で止めて風車の回転力が強くなることは御座いません。
また風力を途中で止めて風車の回転力が持続することも御座いません。
風車に一定の風力をを加え、途中で止めて間を開けると、風車の回転力は弱まります。
これ祈祷も同じです。
浴油祈祷にしろ特別祈祷にしろ別座祈祷にしろ、祈祷に間を開けて効力が強まることは御座いません。
また、一度祈祷したからといって、効力が強まりも弱まりもせず未来永劫に続くことも御座いません。
もうおわかりですね。
祈祷に間を開けて効力が強まることなければ維持もないわけですから、弱まるという結論に至ります。
浴油祈祷にしろ特別祈祷にしろ別座祈祷にしろ、祈祷は聖天様(歓喜天)に願い届けるのが目的です。
例えば毎日お願いに来る人と間を開けてお願いに来る人と、どちらの人の方が印象が強いでしょうか。
もちろん毎日お願いに来る人の方が印象が強くなること当たり前ですよね。
実際、私も皆様の願い事を特別祈祷や別座祈祷で聖天様(歓喜天)にお届けしておりますが、やはり間を開けると好転暗転を繰り返す傾向にあり、間を開けず祈祷されている方々は安定しております。
どうしても叶えたい願いがある。
叶った願いを今後も継続したい。
そんな人は、浴油祈祷にしろ特別祈祷にしろ別座祈祷にしろ、常に「人事を尽くして天命を待つ」べしかと存じます。
但し、祈祷したくとも出来ないとう事情の方もいらっしゃいますので、その場合は決して無理せずに行なって下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。