聖天様の御札は、誰もが授かっても良いということではない。
聖天様の御札を授かるということは、聖天様を自宅へお迎えするということである。
また、聖天様の御札は、ご分身とはいえ聖天様である。
よって、聖天様の御札は、見た目が紙や木であっても、聖天様の御神体と理解するのが良い。
そんな聖天様を自宅へお迎えする限りは、毎日朝夕に礼拝した方が良い。
人間でも同じだが、誰かを自宅にお迎えし、そのまま放置はしないだろう。
相手が聖天様なら尚更のこと、自宅のお迎えし放置するのは良くない。
御札を授かるも、自宅の何処かに安置したまま、何もせず放置する人がいる。
そんな人は、聖天様の御札は授からない方が良い。
お仕事など、生活環境は人それぞれであり、朝夕の礼拝ができないという人もいるが、あくまでも朝夕は目安であり、それぞれの生活環境による時間帯で、日の始まりと終わりに礼拝すれば良い。
次にお供え物である。
聖天様の御札を祀るということは、お線香やローソクや生花など必要になる。
更には毎朝の一番水や、お酒・お大根・甘菓子など、お供え物も必要になる。
もちろん出来る範囲内で良いが、これらが出来ない場合は、聖天様の御札は授からない方が良い。
合掌
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