この世で喜べぬ人間の多くは、自分の喜びばかり求める。
この世で喜ぶ人間の多くは、誰かの喜びを求める。
これ世の常である。
自分の喜びばかり追いかけると、喜びは逃げていく。
追えば追うほど、逃げていく。
誰かに喜びを与えれば、その喜びが更に大きな喜びとなって、自分に返ってくる。
黙ってても勝手に返ってくる。
これも世の常である。
仕事で例えれば分かりやすい。
自分の利益を考える仕事は薄利(はくり)となる。
誰かの利益を考える仕事は厚利(こうり)となる。
願い叶える努力も同じである。
何らかの願いを叶えたい時は、誰かの喜びをキーワドに考えることだ。
自分の喜びを考えた努力は概ね報われない。
合掌
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