今日は生駒聖天宝山寺(待乳山聖天本龍院は記事の最後を参照)の浴油祈祷で授かる御供物に関するブログです。
聖天様(歓喜天)に浴油祈祷すること聖天信仰者からすれば必須ですが、生駒聖天宝山寺で浴油祈祷するとお札と一緒に御供物を授かります。
手にした方は御存知の通り、ずっしりと重いです。
一体何が入っているのか?
生駒聖天宝山寺で浴油祈祷し授かる御供物は「羊羹」です。
そして、この御供物を授かり持ち帰った後の対応は2つに分かれます。
この御供物を聖天様(歓喜天)のお札に供える方と有り難く召し上がる方に分かれます。
待乳山聖天本龍院を含め一般的には寺院で御供したお下がり物を授かることが多いので有り難く頂く物かと私も当初は勘違いしておりましたが、この生駒聖天宝山寺で浴油祈祷し授かる御供物は、寺院で聖天様(歓喜天)に御供したお下がり物ではなく、お札と一緒に持ち帰り聖天様(歓喜天)のお札に1週間から10日間ほど、御供する物なのです。
生駒聖天宝山寺では10日間で浴油祈祷される方が多いようですが、浴油祈祷の間は御供して下さい。
その後に、お下がりとして有り難く召し上がって下さい。
聖天様のお下がりを、美味しく有り難く頂くことで、ご縁は深まるかと存じます。
先程「ずっしりと重い」と記しましたが、結構な量が御座いますので御家族で召し上がったり、それでも食べきれない場合は御近所にお分けするなどしても構いません。
それでも食べきれない場合は少しでも口にしてから処分し、糖尿病などで食べれない理由がある場合は処分しても大丈夫です。
また次に浴油祈祷した時、今のお札を返納し新しいお札を授かるも良し、今のお札を返納せず新しいお札を御遠慮するも良しですが、何れのお札にせよ御供物は頂き御供して下さい。
ちなみに生駒聖天宝山寺の浴油祈祷は1000円/日~自由ですが、申し込む日数によりお札の大きさが異なります。
御供物に関しても、1座の1000円で御供物を授かれるか否か、私は1座で浴油祈祷したことがないので存じませんが、ご容赦下さい。
また、御存知の方がいらっしゃいましたら、コメントで教えて下さい。
※待乳山聖天本龍院の場合はお札を取り来た人に御饅頭、郵送の方に葛湯(しるこ)など授かります。待乳山聖天本龍院の御供物は生駒聖天宝山寺とは異なり、既に寺院で御供済みのお下がりにて、お札には供えず有り難く召し上がって下さい。
合掌
執筆者:聖パパ
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